-
【30g】2周年記念 パナマ ゲイシャ ナチュラル
¥1,700
Panama El Palomar Geisha Natural パナマ エル・パロマール農園 ゲイシャ ナチュラル 焙煎度|浅煎 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 生産地|チリキ県ボケテ地区 生産者|エル・パロマール農園・ガリード一族 標高|1,318-1,400m 精製|ナチュラル 品種|ゲイシャ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 喫茶 青時雨の2周年を記念してパナマの農園のゲイシャ種を限定販売いたします。 コーヒー好きな皆様はもちろん、あまり詳しくない方でも聞いたことがあるのではないでしょうか? 日本語の「芸者」のような名前ですが、これは豆の品種の名前です。 1931年にエチオピアのゲシャ(Gesha)の森で発見されたと云われている品種です。 2004年のパナマの品評会「ベスト・オブ・パナマ」で「エスメラルダ農園」のゲイシャ種が1位入賞したことにより有名になったそうです。 流石にエスメラルダ農園の豆は手が出ないちいちゃい焙煎屋ですが... 同じパナマの農園のゲイシャを今年も仕入れました! そして、今回はウォッシュドではなく、ナチュラル精製のゲイシャです。 ゲイシャはウォッシュドしか飲んだことがない方も多いのではないでしょうか。 豆の美味しさと香りを引き出せるよう焙煎します! 皆様どうぞお召し上がりくださいませ。 30gと100g単位で販売します。 カートに入れる際、お間違いないかお確かめくださいませ。 ▽▽▽ 1959年に創業したパナマのコーヒー会社、ガリードズ・コーヒー&エステーツ(GARRIDO’S COFFEE & ESTATES)。 現在はホセ・デイビッド・ガリード・ペレスが経営しています。 ガリード家はベスト・オブ・パナマ1位を取得したことのあるママ・カタ農園の他にもボルカンシト地区に1つ、アルト・リノ地区に2つ、そして今回のゲイシャ・ナチュラルを栽培しているエル・パロマール農園と5つの農園を所持しています。 ガリード家は環境に配慮を大切にしながら植付から加⼯に⾄るまで、総合的な生産管理を行っています。 ▼ゲイシャ種の歴史 1930年代、コーヒー研究のため、エチオピア南西部のゲシャと呼ばれる地域で、コーヒーの原生林から収集されたいくつかチェリー付きの枝が採取されました。このうちの一つが今のゲイシャ種と呼ばれるものだったといわれています。その後このチェリーから育てられた苗は、タンザニアのリアムング研究ステーションに送られ、研究が進みます。さらにその後、1953年にコスタリカのCATIEセンターに苗が渡り「T2722」という品番が付けられ、さび病に耐性があるとの理由から、中米の各国で苗が育てられ始めました。レリダ農園のあるパナマでも1960年代にはゲイシャの栽培が始まりましたが、その当時は木の背も高く、枝も細く折れやすい、育てにくい豆として、農家さんたちには好まれず広まることはありませんでした。 また品質も決して良いとは評価をされませんでした。(これはゲイシャ種の栽培に適さない低地で栽培されていたためです。) それから約40年ほど忘れ去られていたゲイシャ種ですが、2004年に転機を迎えます。パナマのピーターソンファミリーが「ベストオブパナマ」のコンテストとオークションにゲイシャ種を出品したところ、その驚異的なフレーバーから非常に高い評価を受け、オークションでは過去最高の価格を破り、1ポンドあたり20ドル以上の値が付けられました。その後もゲイシャ種はオークションでは非常に高額な価格で落札され続け、このニュースは世界に広まって行きました。 △△△
-
【100g】2周年記念 パナマ ゲイシャ ナチュラル
¥5,000
Panama El Palomar Geisha Natural パナマ エル・パロマール農園 ゲイシャ ナチュラル 焙煎度|浅煎 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 生産地|チリキ県ボケテ地区 生産者|エル・パロマール農園・ガリード一族 標高|1,318-1,400m 精製|ナチュラル 品種|ゲイシャ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 喫茶 青時雨の2周年を記念してパナマの農園のゲイシャ種を限定販売いたします。 コーヒー好きな皆様はもちろん、あまり詳しくない方でも聞いたことがあるのではないでしょうか? 日本語の「芸者」のような名前ですが、これは豆の品種の名前です。 1931年にエチオピアのゲシャ(Gesha)の森で発見されたと云われている品種です。 2004年のパナマの品評会「ベスト・オブ・パナマ」で「エスメラルダ農園」のゲイシャ種が1位入賞したことにより有名になったそうです。 流石にエスメラルダ農園の豆は手が出ないちいちゃい焙煎屋ですが... 同じパナマの農園のゲイシャを今年も仕入れました! そして、今回はウォッシュドではなく、ナチュラル精製のゲイシャです。 ゲイシャはウォッシュドしか飲んだことがない方も多いのではないでしょうか。 豆の美味しさと香りを引き出せるよう焙煎します! 皆様どうぞお召し上がりくださいませ。 30gと100g単位で販売します。 カートに入れる際、お間違いないかお確かめくださいませ。 ▽▽▽ 1959年に創業したパナマのコーヒー会社、ガリードズ・コーヒー&エステーツ(GARRIDO’S COFFEE & ESTATES)。 現在はホセ・デイビッド・ガリード・ペレスが経営しています。 ガリード家はベスト・オブ・パナマ1位を取得したことのあるママ・カタ農園の他にもボルカンシト地区に1つ、アルト・リノ地区に2つ、そして今回のゲイシャ・ナチュラルを栽培しているエル・パロマール農園と5つの農園を所持しています。 ガリード家は環境に配慮を大切にしながら植付から加⼯に⾄るまで、総合的な生産管理を行っています。 ▼ゲイシャ種の歴史 1930年代、コーヒー研究のため、エチオピア南西部のゲシャと呼ばれる地域で、コーヒーの原生林から収集されたいくつかチェリー付きの枝が採取されました。このうちの一つが今のゲイシャ種と呼ばれるものだったといわれています。その後このチェリーから育てられた苗は、タンザニアのリアムング研究ステーションに送られ、研究が進みます。さらにその後、1953年にコスタリカのCATIEセンターに苗が渡り「T2722」という品番が付けられ、さび病に耐性があるとの理由から、中米の各国で苗が育てられ始めました。レリダ農園のあるパナマでも1960年代にはゲイシャの栽培が始まりましたが、その当時は木の背も高く、枝も細く折れやすい、育てにくい豆として、農家さんたちには好まれず広まることはありませんでした。 また品質も決して良いとは評価をされませんでした。(これはゲイシャ種の栽培に適さない低地で栽培されていたためです。) それから約40年ほど忘れ去られていたゲイシャ種ですが、2004年に転機を迎えます。パナマのピーターソンファミリーが「ベストオブパナマ」のコンテストとオークションにゲイシャ種を出品したところ、その驚異的なフレーバーから非常に高い評価を受け、オークションでは過去最高の価格を破り、1ポンドあたり20ドル以上の値が付けられました。その後もゲイシャ種はオークションでは非常に高額な価格で落札され続け、このニュースは世界に広まって行きました。 △△△
-
【400g】ラオス ルアンパバーン マークマイ
¥3,050
Laos Luang Prabang Makmai ラオス ルアンパバーン マークマイ 【コーヒージャパンプロジェクト】 焙煎度|浅煎 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 生産地|ルアンパバーン県 生産者|約300世帯の小農家さん 標高|800-1,200m 精製|ウォッシュド 品種|カティモール 規格|A(スクリーンサイズ16~18) 栽培期間中、農薬化学肥料不使用 flavor note lemongrass, clove, cardamom, tea-like _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ラオスのコーヒー豆、初めて取り扱います。 レモングラスのような風味で酸っぱ過ぎずさわやかで、浅煎りを初めて飲む方や、苦いコーヒーが得意ではない方にオススメです。 ハーブティーのようにするりと飲めます。 グローブやカルダモンのようなスパイスの雰囲気もほんのりと感じられます。 ▽▽▽ ラオス北部にあるルアンパバーン県は、メコン川流域に位置し、20世紀半ばまではランサーン王国の王都でした。標高は約500〜1,800メートルと地域によって差があり、多くの地域は山岳地帯または丘陵地帯です。雨季と乾季がはっきり分かれたモンスーン気候に属しています。市街地は世界遺産にも登録されており、観光地としても知られています。市内ではメコン川が流れ、山間部にはモン族やカム族などの少数民族が暮らし、焼畑農業などを営んでいます。 メコン川の中流域に位置する、東南アジア唯一の内陸国・ラオス。ルアンパバーンは、その北部地域にあります。観光地としても有名な街の中心部から、車で30分も走らせると、山々を望む農村部の景色が広がります。 そんなルアンパバーンの山奥には、伝統的な焼畑農法を営む山岳少数民族の人たちがいます。毎朝早くに山へ出かけ、森を拓いた畑で陸稲や野菜を育て、休閑地でキノコや薬草を採り、森の中で狩りをし、草木で布を美しい色に染める。子どもたちは、木を削って作ったコマや手作りのボールで遊ぶ。そんな人々にとって、森は生活そのものでした。 しかしながら、人口増加や貨幣経済の流入により、焼畑はもはや持続可能な農法ではなくなりつつあります。焼畑のサイクルは加速し、森林はゴムやトウモロコシのプランテーションに置き換わり、土が痩せてきています。これまでの、森とともにあった暮らしが変わりつつあるのです。 私たちの現地パートナー、サフロンコーヒー。2006年から、ルアンパバーン地域の小規模農家さんに苗木を配布し、トレーニングやサポートを行うなど、コーヒーの生産に携わっています。 ここは、ケシ栽培のゴールデントライアングルにあたる地域。当時、モン族やガサック族、クム族の人々は、麻薬アヘンの原料となる非合法のケシ栽培を中心に生計を立てていました。 そこでサフロンコーヒーが取り組み始めたのが、木々の日陰で作物を育てる「アグロフォレストリー」という農法を用いたコーヒー栽培でした。日陰でも育つコーヒーによって、森を守りながらケシに代わる現金収入の手段をつくろうとしたのです。 農家さんが栽培可能な範囲でコーヒーの木を育て、収穫されたコーヒーチェリーは、サフロンコーヒーが必ず買い取る。日々のサポートがあるからこそ、農家さんたちは安心してコーヒー栽培に取り組むことができています。 “We believe coffee should not only taste good, it should also do good.” 「コーヒーは、ただ美味しいだけではいけない。なにかの役にも立たないとね。」 これは、サフロンコーヒーが掲げている言葉です。 そんな彼らが大切にしているのは、持続的なビジネスを地域の人たちと一緒につくっていくこと。がたがたの山道を何時間もかけて、日々、農家さんのもとへと足を運んでいます。 海ノ向こうコーヒーの前身、「メコンオーガニックプロジェクト」として、はじめて生豆の取り扱いを始めた思い出の地。 当時(2017年)、この地域で暮らす山岳少数民族の人たちから 「焼畑のサイクルが加速し、土が痩せてしまう現状を打開できないか?」 「森とともにあった伝統的な暮らしを守れないか?」 といった声を聞きながら、試行錯誤の末に行き着いたのが、アグロフォレストリーによるコーヒー栽培でした。 そこから紆余曲折を乗り越え、2023年、海ノ向こうコーヒーはサフロンコーヒー、そして国連WFPとの連携プロジェクトを開始。 ルアンパバーン地域の約300の農家さんの家庭を対象に、コーヒー栽培を通じた収入向上による、栄養改善の取り組みが始まりました。 このコーヒーは、プロジェクト地域の村周辺から届いたものです。 「マークマイ」は、ラオスの言葉で「実」や「実り」を意味する言葉。現地の人々にも親しまれています。 このプロジェクトが、村の人々にとっても、サフロンコーヒーにとっても、そして私たちにとっても、実りの多いものになるように―― そんな想いを込めて、その名前を付けました。 これから毎年、少しずつ味わいを深めていくコーヒーです。 △△△
-
【500g】ラオス ルアンパバーン マークマイ
¥3,600
Laos Luang Prabang Makmai ラオス ルアンパバーン マークマイ 【コーヒージャパンプロジェクト】 焙煎度|浅煎 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 生産地|ルアンパバーン県 生産者|約300世帯の小農家さん 標高|800-1,200m 精製|ウォッシュド 品種|カティモール 規格|A(スクリーンサイズ16~18) 栽培期間中、農薬化学肥料不使用 flavor note lemongrass, clove, cardamom, tea-like _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ラオスのコーヒー豆、初めて取り扱います。 レモングラスのような風味で酸っぱ過ぎずさわやかで、浅煎りを初めて飲む方や、苦いコーヒーが得意ではない方にオススメです。 ハーブティーのようにするりと飲めます。 グローブやカルダモンのようなスパイスの雰囲気もほんのりと感じられます。 ▽▽▽ ラオス北部にあるルアンパバーン県は、メコン川流域に位置し、20世紀半ばまではランサーン王国の王都でした。標高は約500〜1,800メートルと地域によって差があり、多くの地域は山岳地帯または丘陵地帯です。雨季と乾季がはっきり分かれたモンスーン気候に属しています。市街地は世界遺産にも登録されており、観光地としても知られています。市内ではメコン川が流れ、山間部にはモン族やカム族などの少数民族が暮らし、焼畑農業などを営んでいます。 メコン川の中流域に位置する、東南アジア唯一の内陸国・ラオス。ルアンパバーンは、その北部地域にあります。観光地としても有名な街の中心部から、車で30分も走らせると、山々を望む農村部の景色が広がります。 そんなルアンパバーンの山奥には、伝統的な焼畑農法を営む山岳少数民族の人たちがいます。毎朝早くに山へ出かけ、森を拓いた畑で陸稲や野菜を育て、休閑地でキノコや薬草を採り、森の中で狩りをし、草木で布を美しい色に染める。子どもたちは、木を削って作ったコマや手作りのボールで遊ぶ。そんな人々にとって、森は生活そのものでした。 しかしながら、人口増加や貨幣経済の流入により、焼畑はもはや持続可能な農法ではなくなりつつあります。焼畑のサイクルは加速し、森林はゴムやトウモロコシのプランテーションに置き換わり、土が痩せてきています。これまでの、森とともにあった暮らしが変わりつつあるのです。 私たちの現地パートナー、サフロンコーヒー。2006年から、ルアンパバーン地域の小規模農家さんに苗木を配布し、トレーニングやサポートを行うなど、コーヒーの生産に携わっています。 ここは、ケシ栽培のゴールデントライアングルにあたる地域。当時、モン族やガサック族、クム族の人々は、麻薬アヘンの原料となる非合法のケシ栽培を中心に生計を立てていました。 そこでサフロンコーヒーが取り組み始めたのが、木々の日陰で作物を育てる「アグロフォレストリー」という農法を用いたコーヒー栽培でした。日陰でも育つコーヒーによって、森を守りながらケシに代わる現金収入の手段をつくろうとしたのです。 農家さんが栽培可能な範囲でコーヒーの木を育て、収穫されたコーヒーチェリーは、サフロンコーヒーが必ず買い取る。日々のサポートがあるからこそ、農家さんたちは安心してコーヒー栽培に取り組むことができています。 “We believe coffee should not only taste good, it should also do good.” 「コーヒーは、ただ美味しいだけではいけない。なにかの役にも立たないとね。」 これは、サフロンコーヒーが掲げている言葉です。 そんな彼らが大切にしているのは、持続的なビジネスを地域の人たちと一緒につくっていくこと。がたがたの山道を何時間もかけて、日々、農家さんのもとへと足を運んでいます。 海ノ向こうコーヒーの前身、「メコンオーガニックプロジェクト」として、はじめて生豆の取り扱いを始めた思い出の地。 当時(2017年)、この地域で暮らす山岳少数民族の人たちから 「焼畑のサイクルが加速し、土が痩せてしまう現状を打開できないか?」 「森とともにあった伝統的な暮らしを守れないか?」 といった声を聞きながら、試行錯誤の末に行き着いたのが、アグロフォレストリーによるコーヒー栽培でした。 そこから紆余曲折を乗り越え、2023年、海ノ向こうコーヒーはサフロンコーヒー、そして国連WFPとの連携プロジェクトを開始。 ルアンパバーン地域の約300の農家さんの家庭を対象に、コーヒー栽培を通じた収入向上による、栄養改善の取り組みが始まりました。 このコーヒーは、プロジェクト地域の村周辺から届いたものです。 「マークマイ」は、ラオスの言葉で「実」や「実り」を意味する言葉。現地の人々にも親しまれています。 このプロジェクトが、村の人々にとっても、サフロンコーヒーにとっても、そして私たちにとっても、実りの多いものになるように―― そんな想いを込めて、その名前を付けました。 これから毎年、少しずつ味わいを深めていくコーヒーです。 △△△